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無農薬無化学肥料栽培と減農薬無肥料栽培ならどちらの作物を購入しますか?

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無農薬無化学肥料栽培と減農薬無肥料栽培ならどちらの作物を購入しますか?

「奇跡のりんご」の木村秋則さんのお陰で「無農薬栽培」が注目され、一般的に農薬の事が広まったのはとても喜ばしいと思います。しかし、農薬が必要以上に嫌われてしまっているとも思います。

農薬は太陽光線や微生物によって2週間から半年かけて分解されます。 しかし、肥料は地中に残り植物へ過剰に栄養を与え、地中深くに沈みやがて地下水を汚染します。 (※欧州などで使用禁止が広がっているネオニコチノイド系農薬は植物の体内に取り込まれるので分解されません)

そして肥料は植物を栄養過剰な「メタボ」にしてしまい、虫や病気(菌)を呼び、それを退治しようと農薬を使う事になり、負のスパイラルを生み出します。
よく「虫が食べるくらいだから農薬が掛かっていなし、美味しい作物だ!」と言いますが、これは間違いです。 メタボになって弱ってしまった植物に虫さんや病気(菌)がやってくるのです。

人間は自分が外から栄養を取り入れながら生きているので、どうしてもその感覚で他の生物も見てしまい「肥料を与えないと!」と思ってしまいます。しかし、植物は光合成という体内システムを使って栄養を自ら作り生きているので外部からの栄養は必要ないのです。

そして、肥料に因ってメタボになった作物は腐りやすくなります。 そんな作物を食べていれば、自身も腐りやすくなる事は明白です。 肥料を使っていない作物は腐らずに萎れたり枯れたりします。 ちなみに既に7年間肥料を使っていない私の畑のりんごは腐りにくいです。

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