有機栽培、自然栽培、無肥料無農薬栽培、不耕起栽培等、作物を育てるやり方は様々でどれが一番良いのか?迷いますね。
でも目指すところは、美味しくて(毎日食べるものなら飽きないも重要)、日持ちして、身体に良い作物を作り、そしてしっかりと稼ぎたいと云う処でしょうか?
私がお勧めする栽培方法は、植物ホルモンを活性化させる「道法style栽培」です。
(本文は2分程で読めます)
殆どの栽培方法は「土作り」すなわち「環境作り」がメインで、土が作ってから植物に作用しますので時間が掛かります。「道法style栽培」はダイレクトに「植物そのものを元氣にする」ので速攻性があり、直ぐに成果が現れ、やっている本人のやる氣も上がります!
どんなに環境を整えても本人のやる氣がないと何も変わらいのと一緒です。 植物ホルモンを「活性化」させると植物がやる氣(元氣)になり驚く程に成長します。
ではどの様に活性化させるのか? 植物ホルモンをスムーズに移動させる事がポイントです。 植物ホルモンは基本的に上下移動します。
芽で作られたホルモンは下(根)に向かい 根を出し、根を伸ばします。 根で作られたホルモンは上(芽)に向かい 芽を出し、葉を出し、枝を伸ばします。
これを繰り返し、植物は成長します。 このホルモンの輸送が滞りなく行き来できる様に手助けするのが道法style栽培です。
ではどうすればいいのか?
ホルモンの動きは重力と関係していますので、天と地を真っ直ぐに結ぶ様に植物を垂直に仕立てます。 縛ったり、添え木をしたりして極力、植物を垂直に真っ直ぐにします。
垂直にすればする程、植物ホルモンの輸送が活発化します。 植物によっては垂直にならない場合もありますので、いろいろと工夫して垂直に近づけてください、それでも効果はあります。
垂直にするのが難しい、つる性の植物は横に広げず一直線にするだけで効果あります。 不思議ですね。
先ずは今、育てている植物の一本でもいいので「垂直仕立て」にしてみてください。
もっと知りたい方は、発売(令和二年3月20日)になる「垂直仕立て栽培」を読んでみてください。